システムコンサルティングの基本機能とは?
システムコンサルティングの基本手順の一例を以下に紹介する。通常、システムを受注する前後の過程から、担当営業に同行し、問題点のヒアリングやプレゼンテーションを行う。例えば、問題点の例を挙げると、
●「現場スタッフが管理している顧客情報は、経理にメールで送られているが、それぞれが専用ソフトを使っているために再入力する必要がある。」
●「プロジェクトの管理や各自のスケジュールをそれぞれメールで報告しているが、一覧性に乏しく、全体での共有が難しい」
●「顧客との取引に電子決済機能を付加したい」…など。
ぞれぞれの会社が抱える課題は同じものはなく、予算とシステム機能とのバランスをとりながら大枠の設計をユーザに提案する。提案が受け入れられば、契約を交わし、実際のシステム設計に着手。現在の問題点をクリアするだけでなく、将来直面する課題も予測し、機能変更、機能拡張が容易にできるようにしておくこと。
システムコンサルティングの導入メリットとは?
●専門知識がなくてもシステムを構築できる
専門的な知識が無くても、誰もが簡単に運用できるシステムを構築してもらえる。例えば、ポータルサイトを訪れるユーザーの満足度を高める為には、大量のコンテンツを日々作成・更新して行く必要がある。また、ポータルサイトに不可欠な会員登録(マイページ)機能を追加することで、各ユーザーのニーズに合わせた情報発信が可能になる。専門的な知識が無くとも手軽にコンテンツやユーザーアカウントの管理が出来るポータルサイトを構築できる。
●更新・拡張が自由に行える
「自社でコンテンツの更新を行いたい」「新着ニュースをタイムリーにサイトに反映させたい」 「サイト構築後の運用費を抑えたい」といった運用にかかわる課題や「徐々に機能を追加していきたい」 「ブログや掲示板、多岐にわたる機能を付けたい」などの機能の拡張性の課題など、企業が抱える課題を解決してくれる。