レポート

Cylance Japan株式会社

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アンチウイルスソフトが奪う従業員の生産性は? 新旧製品で影響度を徹底比較

セキュリティスキャンや修復によって、PCの処理能力が消費されることで、従業員の生産性は大幅に低下する。このような影響を最小限に抑えるためには、どのような製品を選べばよいのか。3製品の比較から、選定の条件を明らかにする。

要約

 セキュリティスキャンや修復によって、PCの処理能力が大量に消費されることで、従業員の生産性は低下する。ある調査によれば、1万人の従業員がいる場合では、その損失は1000万ドルにも及ぶという。そのため、多くのセキュリティ管理者が、安全性を担保しつつ、システムリソースの消費を抑える方法を模索している。

 そんな担当者が参考としたいのが、3つのアンチウイルス製品がシステムリソースに与える影響を比較した本資料だ。ローエンド/ミッドレンジ/ハイエンドのPCを使用し、ソフトのアイドル状態、ファイル作成時、マルウェア検出・クリーニング時などにおけるシステムへの影響をテストし、分かりやすく数値化している。

 その結果、従来型の製品においてシステムリソースへの多大な影響があることが判明した。その一方で次世代型の製品は、マルウェア検出率が高いだけでなく、CPUの平均使用率にも大きな差が見られた。新旧のアンチウイルス製品で、従業員の生産性にどれほどの差が出るのか、さらに詳しく見ていこう。

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