レポート

SB C&S株式会社

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調査で見えたエンドポイントセキュリティの現状:EDRが必要な「7つの理由」とは

IT管理者3100人へのグローバル調査によると、過去1年間にサイバー攻撃を受けた企業は3分の2以上に上り、脅威の侵入口さえ把握できていないケースもあるという。こうした調査結果から、エンドポイントセキュリティの課題と対策を解説する。

要約

 IT管理者3100人を対象にしたグローバル調査によると、企業規模を問わず、3分の2以上が過去1年間にサイバー攻撃を受けたと回答している。また、脅威が検出されるまでの滞在時間を把握している企業はごくわずかで、IT管理者の20%は脅威の侵入口さえ特定できていないという。

 加えて、結果的にセキュリティ問題でないことが判明するインシデントの調査に企業は年間で41日を費やしており、コストや生産性にも影響を及ぼしている。さらにこれらの問題に追い打ちをかけるのがセキュリティ人材不足で、手探りでのインシデント対応を余儀なくされているケースもいまだ多く、企業にはテクノロジーの適切な活用が求められている。

 こうした問題の解決策になり得るのが、EDR(Endpoint Detection and Response)だ。しかし、導入企業の半数以上が使いこなせていないという調査結果もあり、EDR製品選びの際は機能とユーザビリティの綿密な検討が必要になる。本資料ではこのように、エンドポイントセキュリティの現状と課題を明らかにしながら、解決のヒントを探っていく。

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