
名古屋市療養サービス事業団
利用者にも管理者にも負担なくタブレットの盗難/紛失対策を実現
看護の現場ではノートPCよりもタブレットの方が使い勝手がいい。利用者の個人情報を保護しながら、利便性は維持できるようなセキュリティソリューションはあるだろうか。

名古屋市において、高齢者などへ保健/医療/福祉サービスを提供する名古屋市療養サービス事業団。看護記録の電子化をはかるも、利便性の高いタブレットでは、セキュリティ面に不安が残った。そこで同事業団は、暗号化ソリューションと、ディスク暗号をクラウド上の管理サーバで代行管理してもらえるソリューションを導入した。
課題
同事業団では看護記録等の電子化を目指し、当初はノートPCを導入していたが、利便性が悪く、改めて看護師自身が気軽に持参でき、利用者と向き合いながら操作できるタブレットを採用した。そこで問題となったのがセキュリティ面だ。利用者の個人情報はサーバに集約されるが、印刷やFAX送信時にはサーバからタブレットにデータを一時保存しており、盗難時にそのデータが残存していないという保証がない状態だった。
解決方法
端末の紛失や盗難に対する情報漏えい対策として、暗号化ソリューションをタブレットに採用。ドライブ全体を暗号化し、OS起動前のユーザー認証(プリブート認証)を行わないかぎり、タブレットが起動しないという環境を構築した。
また、同事業団は、管理サーバを保持しておらず、ディスク暗号管理業務の把握も難しかったため、クラウド上のディスク暗号管理サーバを代理運用してもらえる関連ソリューションも導入した。
効果
同製品はプリブート認証に独自のスクリーンキーボードを用い、USBキーボードを必要としないタブレットの丸ごと暗号を実現しており、利用者の利便性に負担のかからないタブレットの盗難/紛失対策ができた。これにより、タブレットが盗難にあっても、パスワードを知らない第三者は端末を起動することはできず、内蔵ドライブを抜き取ってもデータが暗号化されているので、内部のデータを読み取ることができない環境が整った。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | セキュリティ強化 |
業種 | 医療業・福祉業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:フルディスク暗号化ソリューション WinMagic SecureDoc
提供企業:ウィンマジック・ジャパン株式会社
掲載日:2024/02/03
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