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トレンドマイクロ株式会社

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2020年脅威動向予測:IoTを狙う攻撃やAIによる“なりすまし”をどう防ぐ?

2020年は新たな脅威の10年を迎える節目になるといわれており、IoTを狙う攻撃やAIを利用したなりすましなど、新たな脅威の登場が予測されている。セキュリティ専門家の知見を基に、想定されるシナリオと企業が取るべき対策を考察する。

要約

 新たな脅威の10年を迎える節目になるといわれる2020年。これまでに成果を上げてきたネット恐喝やフィッシングだけでなく、クラウド移行の増加に伴う設定ミスなどのヒューマンエラーを狙った攻撃や、IoTを狙う攻撃、AIを利用したなりすましによるビジネスメール詐欺など、新たな脅威の台頭が予測されている。

 こうした状況におけるセキュリティ対策では、攻撃者の動機や手口はもちろん、技術の進歩や全世界の脅威インテリジェンスまでを俯瞰した、これまで以上に多角的な視点が必要になる。そのため、SOCの分析チームのようなセキュリティ専門家が持つ役割が、今後はより重要になってくるだろう。

 本資料では、現在の脅威と新たに登場してくる脅威や技術に関して、セキュリティ専門家の知見を基に想定される将来的なシナリオを解説する。2020年から今後数十年で直面するセキュリティ課題について、適切な戦略と意思決定を行うために役立ててほしい。

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