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ソフォス株式会社

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2020年版セキュリティレポート:攻撃手法のトレンドと警戒すべきポイント

サイバー犯罪者による攻撃と、組織の防御対策のいたちごっこは、今後も続いていくだろう。組織がさまざまな脅威から自らを守るためには、常に最新の脅威動向を知り、その知見を活用して新たな防御対策を講じていく必要がある。

要約

 ビジネスにITが高度に融合された状況が続く限り、組織のインフラに対するサイバー犯罪者の攻撃は止むことはないだろう。そのため世界中のあらゆる組織は、常にサイバー犯罪者とその攻撃の手口の最新動向を把握し、そこから得られた知見を自らのインフラの防御対策のために活用し続けなければならない。

 2020年版の最新サイバーセキュリティレポートによれば、今後もランサムウェア、マルウェアの猛威は継続すると予測されている。攻撃者は組織の防御網をいかに効率的に回避するか、という手法を編み出すことに腐心しており、それを防御する組織にも、対策のさらなる最新化と、インフラ全域にわたるプロセスの可視化が求められるだろう。

 本レポートでは、マルウェアのトレンドから主要な攻撃手法まで、現在におけるサイバーセキュリティの重要ポイントを詳細に解説する。また、今後の予測として、AIや機械学習を用いて高度に自動化された攻撃についても考察がなされているので、ぜひ参考としてもらいたい。

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