地域金融機関
オールインワンSSOでOSサポート終了による情報管理の危機を脱す
OSのサポート終了によって、予期せず訪れたセキュリティの弱体化。新OS対応で汎用SSO製品の導入が急務となった某金融機関の製品選定のポイントとは……。
金融機関は、金融業務の入出金、顧客情報管理に加え、グループ店舗の仕入や販売など、業務の統合管理には内部統制を厳格に行っていくことが必須。そのためシングルサインオン(SSO)製品を利用していたが、OSのサポート終了に伴い、従来の製品は使えなくなってしまった。地域金融機関は、この状況をどのように脱したのか?
課題
他社のSSOを利用していたが、Windows Server 2003、Windows XPのサポート終了に伴い、新OSに対応していない従来の製品は使えなくなった。さらに、自社で開発したクライアントサーバシステムや汎用機があり、それらにも対応する汎用SSOの導入が急務に。
解決方法
Windows 7/8などの新しいOSに対応し、将来的に長期サポートが受けられるSSO製品をさまざまな角度から比較検討。必要な機能を全て構築済みのアプライアンス製品で、500ユーザーでも比較的安価に導入が可能な「SSOcube」に出会い、導入を決断。
効果
アプライアンス製品なので、サーバやOSなどの個別購入やインストールは不要。構築時にも手間がかからず、短期間での導入が実現。既存のアプリケーションサーバへの改変もほとんど必要なく、新規アプリと従来アプリを差異なく利用でき、効率良く業務を遂行できる。Active Directoryと連携しているので、ログオン後、即SSOを利用が可能。システム拡張時にも、必要なタイミングで安価に対応できる。
事例概要
企業規模 | 中堅中小企業向け(101~1000名) |
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課題 | セキュリティ強化 |
業種 | 金融業・保険業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:SSOcube
提供企業:株式会社ネットスプリング
掲載日:2020/05/29
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