製品資料
EVIDIAN-BULL JAPAN株式会社
シングルサインオンへ投資すべき3大メリットと製品選定の判断基準
情報テクノロジーが進化する一方で企業のアプリケーション環境のサイロ化が拡大している。複雑なアプリケーション環境のセキュリティ対策としてシングルサインオン(SSO)は有効だ。企業がSSOへの投資で得られる3つのメリットと考慮すべき要件とは。
要約
ある調査によると、組織のITヘルプデスクへの問い合わせのうち30%はパスワード忘れによるものだという。サイロ化したアプリケーション環境やクラウドの利用に伴い、ユーザーのパスワード管理負担は増している。パスワードを忘れないために、ユーザーはつい安易なパスワードの利用やパスワードの使い回しをしがちで、結果としてセキュリティが低下する。そこで今、あらためて注目されているのが、エンタープライズシングルサインオン(ESSO)によるセキュリティ、コンプライアンス対策だ。
ESSOでは、パスワードやアクセス権の管理、モビリティ、監査、ビジネスの継続(BCP)といった、アクセスセキュリティを制御できる、強固なセキュリティポリシーを有した機能が求められる。
一方で、強固であっても、セキュリティポリシーがユーザーの制約となれば定着はしづらい。また、アプリケーションを修正せずにESSOに統合できるのかも注意しなくてはならない。
本コンテンツでは、ESSOへの投資で得られる3つのメリットと、導入前のいくつかの判断基準を紹介する。失敗しないESSO選びに役立ててほしい。