クラウド型シングルサインオンサービス SafeNet Trusted Access

統合されたSSOと高度なアクセス管理で、クラウドの安全性を強化

　「SafeNet Trusted Access」は、クラウドアプリケーションのより効果的な認証セキュリティ強化を可能にする“クラウドベースのアクセス管理ソリューション”だ。シングルサインオン（SSO）の利便性ときめ細かなアクセスポリシーを組み合わせることで、アクセス制御が強化されるだけでなく、ユーザーの“パスワード疲れ”などの不満や複雑さの解消、アクセス制御の一元化による管理オーバーヘッドの減少などを実現する。Salesforce、Amazon Web Services、Office 365などの主要なクラウドアプリケーションへ簡単に接続し、容易に管理できるように、あらかじめ定義済みの統合テンプレートを用意している。

“スマート”シングルサインオン
　同じSSOセッションの以前の認証と各アクセスに適用される特定のポリシー要件にもとづいて、ユーザーのログイン要求を処理し、SSOをインテリジェントに適用する。これにより、ユーザーが一度の認証で全てのクラウドアプリケーションへのアクセスを可能とし、また追加の認証をポリシーで設定できる。

シナリオベースのアクセスポリシー
　どのユーザーが、どの認証方式を使用して、どのアプリケーションにアクセスできるかをきめ細かく設定可能で、セキュリティの考慮事項とユーザビリティへの期待のバランスを取るように定義できる。

データにもとづく最適化
　日常のアクセスイベント、アプリケーションごとのアクセスアクティビティー、ポリシーごとのアクセスアクティビティーなど、アクセスに関するデータログが提供されるため、それにもとづいて適切にアクセスポリシーを調整可能。

広範な認証オプション
　コンテキストパラメータにもとづき、ログイン操作が安全かどうかを判断できるため、ユーザーの利便性を向上させる。ログイン操作が安全であると見なされた場合にはユーザーは即時アクセスが許可され、安全でないと疑われる場合には追加の認証を求めるように設定できる。