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パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社

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経理への社内問い合わせを半減、事例で学ぶ「AIチャットbot」の実力とは?

パナソニックグループのコネクティッドソリューションズ社の経理部門では、増加する社内問い合わせへの対応が大きな負担となっていた。これを解決すべく同社が導入した、社内ヘルプデスク業務に特化した「AIチャットbot」の実力に迫る。

要約

 パナソニックグループ全体のB2Bソリューション事業に携わる、コネクティッドソリューションズ社。同社では、社内ポータルにFAQを設置していたが、解決できない問い合わせが営業や技術から経理担当に数多く寄せられ、業務を圧迫していた。また、FAQによる解決実績を把握する仕組みもなかったため、内容改善に取り組むこともできない状況だった。

 加えて、経理担当が忙しい月末月初は質問を控える従業員も多く、結果的に伝票をため込み、業務を停滞させるケースもあった。そうした状況を改善すべく同社が導入したのが、社内ヘルプデスク業務に特化した「AIチャットbot」だ。製品選定においては、パナソニックグループの法務部門で既に導入実績があった安心感と、最短3週間で利用できるスピード感が決め手になったという。

 導入後は、問い合わせ件数が月440件から200件にまで削減され、経理担当は生産性の高い業務に集中できるようになった。そんな同サービスの運用においては、同社独自のさまざまな工夫を凝らしているという。本コンテンツで、同社の活用法や導入効果を詳しく見ていこう。

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