
株式会社フォーカスシステムズ
営業の案件情報の入力をしやすくし、活動状況の見える化を促進
営業の案件情報は、担当者によって入力情報のばらつきがあったり、抜け漏れがあると効率的な管理が行えなくなってしまう。どうすれば効率的な案件管理が行えるだろうか。

法人向けITソリューションを総合的に手掛けるフォーカスシステムズでは、営業の案件情報をExcelやクラウドのスプレッドシートで行っていた。しかし入力情報の粒度が担当者によって異なり、抜け・漏れが発生しやすく情報の管理が難しい状態であった。同社のそうした問題の解決プロセスを紹介する。
課題
フォーカスシステムズでは営業の案件情報を、Excelや同様のクラウドサービスで管理していた。しかし入力時のフォーマットはテンプレート化されておらず、入力される情報の粒度が営業員によって異なり、必要な情報の抜けや漏れが発生するなど情報を整理しにくくなっていた。その結果、営業活動が個人の知識や能力に依存する「属人化」の状態から脱却できずにいた。
解決方法
そこで同社ではこうした問題の解決に向けてSFAの導入を検討。製品選定にあたっては導入時や運用開始後の負荷を軽減できるよう、扱いやすさを重視した。
採用した製品は、活動情報の記録のために入力する項目を自社に合わせて設定でき、日報の登録時はスマートフォンの画面から必要な情報を簡単に入力できる。そうしたシンプルな操作性から現場に定着できそうだと判断した。
効果
SFAの活用により情報のばらつきが是正され営業実績の履歴が見やすくなり、営業活動が可視化された。それによりミスや漏れが減り、管理者は次の行動につながるアドバイスを適切なタイミングで行えるようになった。また、一人一人がリアルタイムな情報共有を習慣化することで他の営業担当者の情報や状況も共有しやすくなった。同社では、今後は社内の情報の一元管理を進め、営業情報をより戦略的に活用していくという。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 顧客接点拡大 |
業種 | 情報サービス業 |
部署 | 営業部門・販売部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2019年 |
提供企業・製品
導入製品名:DPS for sales
掲載日:2021/10/11
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