管理ツールを導入し、OSも新しくした。それでも管理外の端末や古い機器がトラブルを引き起こす。導入して終わりにできない、IT資産管理の宿題を考える。
ツールの導入完了は、宿題の終わりではない。IT資産管理ツールを使っていても、認識されていない端末や返却されていない機器、古いOSなどが残っていれば、管理の空白は生まれる。新しいOSへの移行が、これまで見えていなかった古い機器との互換性問題を表面化させることもある。
問題が起きたとき、取りあえず動く状態へ戻すことが正解とは限らない。Windows 11への移行後に古いNASへ接続できなくなった場合、セキュリティ設定を緩めれば利用できる可能性はある。しかし、その場しのぎの設定変更が、別の攻撃リスクを招く恐れもある。
本ブックレットでは、IT資産管理ツールを導入していても発生したトラブルの実態と、Windows 11のセキュリティ強化によって古いファイルサーバへ接続できなくなる問題を取り上げる。ツールが見つけられない資産や、更新によって生じる依存関係をどう管理するか。夏休みに腰を据えて、導入後の運用を点検したい。
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本ブックレットは、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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