株式会社壽屋
カスタマイズで要件に合わせて利便性向上できるセキュリティ対策
壽屋は株式上場に向け、セキュリティ対策とコンプライアンス強化を図るため、以前より容量制限などの課題を抱えていたメールシステムをリプレースした。
壽屋では、メールに数多くの画像データを添付することが多く、以前のメールシステムでは容量の問題などがあった。株式上場に向けた準備に合せて、容量問題に加え、セキュリティ対策とコンプライアンス強化を図るため、Gmailを導入すると同時に、Active! vault SSでメールアーカイブに、後にActive! gate SSで誤送信防止や暗号化に対応した。
課題
壽屋では画像データをメールに添付することが多い。以前のメールシステムは容量に問題があり、使いにくいという問題を抱えていた。そこで、容量を気にせずに利用できるGmailに切り替えることになった。リプレースを決めた時期には、株式上場に向けた準備をしていたため、内部統制とメールの誤送信防止、添付ファイルの暗号化などのセキュリティ対策と、コンプライアンスの強化も必須だった。
解決方法
GmailにメールアーカイブソリューションのActive! vault SSを組み合わせることで、安全で信頼できるメール運用を実現。また標準対応のメディアへのバックアップサービスにより、バックアップの負荷も軽減できすることができた。
さらに、誤送信防止と添付ファイル暗号化について半年ほどの検討期間を経て、Active! gate SSの導入を決定した。
効果
Active! gate SS導入時には、基本的な運用ポリシーは標準的な設定を利用したが、暗号化のパスワード設定では、定期的な取引先とは一定期間パスワードを共通化するなど、独自のルールで運用を工夫した。チェック時にはメールのアドレスごとに色分けして表示される。また、Webダウンロードの案内には、日本語と英語の案内を併記するカスタマイズを行ったことで、海外とのやりとりもスムーズに行うことができている。
事例概要
企業規模 | 中堅中小企業向け(101~1000名) |
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課題 | セキュリティ強化 |
業種 | 小売業・卸売業 |
部署 | 総務部門・人事部門・教育部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2016年 |
提供企業・製品
導入製品名:クラウド型メールアーカイブサービス 「Active! vault SS」
提供企業:株式会社クオリティア
掲載日:2024/02/15
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