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横河レンタ・リース株式会社

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HPE 3PAR向けとNimble Storage向けで実は違う? HPE InfoSightを実機検証

HPE 3PAR StoreServでも利用可能となった、高可用性を実現するAI分析サービス「HPE InfoSight」。実は、このサービスは従来のNimble Storage向けと違いもあるという。横河レンタ・リースの実機検証から、その違いや利用手順を紹介する。

要約

 ストレージにセンサーを搭載し、そのデータをAIで分析すれば、問題の予兆を察知し、未然の対応が可能になる。そんな予兆検知機能を持つ分析プラットフォームの代表格が「HPE InfoSight」だ。もともとNimble Storage向けに展開されてきたサービスだが、HPE 3PAR StoreServでも利用可能になった。予兆検知だけでなく、幅広いシステム稼働状況を可視化できる機能もあり、この利点は大きい。

 ただ、HPE 3PAR StoreServ向けのHPE InfoSightは若干の違いを有している。もちろん、アラートに対するサポートサービスの所要時間や対応内容といったクリティカルな領域に違いはない。違いの1つは、稼働状況を可視化する画面構成だ。仮想化環境を可視化するクロススタック分析の画面では、HPE 3PAR StoreServ側でNetworkとStorageがひとまとめに表示される。

 本資料は、こうしたHPE InfoSightの対象製品ごとの違いを実機検証したレポートだ。HPE 3PAR StoreServで同サービスを利用するための手順も解説されており、インフラに高可用性を付加するAIサービスをスムーズに利用できる手引書にもなっている。

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