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シスコシステムズ合同会社

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全体への情報共有を1回の発信で実現、鹿島建設の現場を変えたWeb会議端末の実力

大量の紙の図面や会議資料、電話やメールを主とした現場すり合わせといった、非効率な情報共有が問題となっていた鹿島建設。同社の会議システムを効率化し、現場でのペーパーレス化を実現したWeb会議端末の実力に迫る。

要約

 東京外環自動車道の千葉県区間のうち、1.5キロの施工を担当する鹿島建設。約7年ほど行われているこの工事では、最大で1日に職員120人、作業員800人が動員されている。現場でのすり合わせが日常茶飯事となる中、協力会社などを含めた情報共有は主に電話とメールで行われており、意思伝達におけるタイムロスが大きな問題となっていた。

 そこで会議システム効率化のために導入したのが、デジタルホワイトボードやビデオ会議などの機能を統合したWeb会議端末だ。言葉だけでは伝わりにくいデータを写真や動画で視覚的に、かつ1回の発信でチーム全体に伝達できることで、現場でのコミュニケーションが円滑に進むようになった。

 また、会議資料や図面の管理がタブレット1つに集約されたことで、ペーパーレス化が実現。現場で大量の紙資料を持ち歩く必要がなくなり、データ管理が非常に楽になったという。このWebキャストでは、同社の取り組みを基に、建設業全体の効率化を実現するであろうWeb会議端末の実力を紹介する。

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