IT資産情報の正確な把握とセキュリティ強化を実現したソフトとは

株式会社ノーリツ

IT資産情報の正確な把握とセキュリティ強化を実現したソフトとは

ノーリツは5000台超の機器情報を一元化したいと、新たにIT資産管理ソフトを導入。IT資産管理はもちろん、ヘルプデスク業務効率化、セキュリティ強化をも実現した。

  • 業務効率化
  • 製造業
  • 情報システム部門(運用系)
IT資産情報の正確な把握とセキュリティ強化を実現したソフトとは

エネルギーベストミックス機器と湯まわりを軸としたネットワーク商品、サービス関連事業を展開するノーリツ。管理するPC5000台超の機器情報を一元化するために、新たにIT資産管理ソフトを導入。IT資産管理の正確な把握や検索機能向上はもちろんのこと、さまざまな管理機能によって、ヘルプデスクの業務効率化や、セキュリティ強化をも実現した。

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課題

 同社はIT資産管理ツールで機器情報を収集していたが、古いツールのためシステムが不安定で、情報の正確性に問題があり、コンプライアンス上のリスクがあっても把握できない場合を懸念していた。

 USBメモリなどのデバイスに対し、会社で指定したもの以外は使用できないなどの厳格なルールを定めていたが、万が一違反行為があった場合に確実に検知できるようなシステムを構築し、セキュリティを強化したいと考えていた。

解決方法

 IT資産管理ソフトを比較検討し、1コンソールでほぼ全ての機能を使用できる高い操作性と、問い合わせやトラブルの対応履歴を管理できるインシデント管理機能を備えている製品の導入を決定した。契約管理など他社製品にはない機能も備えており、IT資産管理、ヘルプデスク業務効率化、セキュリティ強化を1つのソフトウェアで行えること、また、柔軟なライセンス体系や管理者数無制限によって生じるコストメリットも魅力だった。

効果

 機器のインベントリ情報を正確に収集できるようになり、IT資産情報の把握と検索が容易になった。

 インシデント管理機能により、画面上で問い合わせ内容の参照と更新、対応履歴の確認を即座に行うことができ、ヘルプデスクの業務をより効率化させた。

 デバイス制限管理機能や、脆弱(ぜいじゃく)性のあるソフトウェアへの迅速な警告対応機能なども兼ね備え、セキュリティ面の強化にも貢献している。

事例概要

企業規模 大企業向け(1001名以上)
課題 業務効率化
業種 製造業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2014年

提供企業・製品

導入製品名:System Support best1

提供企業:株式会社ディー・オー・エス

URL:https://www.dos-osaka.co.jp/ss1_solution.html