手作業のIT資産管理から脱却 リモートでトラブル対応も可能に

トヨタホーム株式会社

手作業のIT資産管理から脱却 リモートでトラブル対応も可能に

IT資産管理をAccessやExcelで行うことで、管理工数に大きな負担が生じていたトヨタホームは、IT資産管理ソフトを新規導入。機器の利用状況把握をはじめ業務を効率化した。

  • 業務効率化
  • その他業種
  • 情報システム部門(運用系)
手作業のIT資産管理から脱却 リモートでトラブル対応も可能に

家の多くの部分を工場で生産することで、安定した高品質の住まいを全国に提供し続けているトヨタホーム。1700台にも及ぶPCやソフトウェアを管理する同社の管理部情報システム室では、IT資産管理にかかる工数の増加が、大きな課題として浮上していた。そこで、手作業によるIT資産管理からの脱却を目的に、IT資産管理ソフトの導入を進めた。

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課題

 IT資産管理には従来AccessやExcelを用いていた同社。PC利用状況の把握がヒアリング中心であったため、IT資産の有効活用や最適配置の調整、また、機器情報(スペック/OS)の入力や変更に多くの工数がかかっていた。

 ソフトウェアライセンス利用状況の確認も手動であったため、不正利用を防止し、コンプライアンスを強化するという観点も含め、ソフトウェアライセンス管理の徹底を急務と感じていた。

解決方法

 棚卸業務を効率化できるツールとして、機能性の高い管理コンソール画面1つでいろいろな操作が行える、機器情報をExcelに直接出力できる、IT資産利用状況のレポートをWebブラウザで見られるなどの利点を持つ製品の導入を決定。契約管理、インシデント管理など他社にはない機能も魅力だった。

 ライセンス利用状況の自動収集に加え、未知のソフトウェア情報の調査依頼ができる独自サービスを受けられる点も評価した。

効果

 機器情報と利用状況の情報収集が自動的にできるようになったため、IT資産管理業務の負荷低減が実現できた。インベントリ情報収集の自動化により、ソフトウェアのインストール状況を容易に把握。遊休ライセンスの確認も定期的に行い、ライセンスの有効活用にもつながっている。

 リモートコントロール機能を活用し、PCにトラブルがあった際には、現地まで赴くことなくトラブルの対応を行うことができている。

事例概要

企業規模 大企業向け(1001名以上)
課題 業務効率化
業種 その他業種
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2015年

提供企業・製品

導入製品名:System Support best1

提供企業:株式会社ディー・オー・エス

URL:https://www.dos-osaka.co.jp/ss1_solution.html