各店舗の約1000台のタブレットPCを本部から遠隔で管理可能に

株式会社第四銀行

各店舗の約1000台のタブレットPCを本部から遠隔で管理可能に

第四銀行では、各店舗などにある約1000台のタブレットPCの管理業務が大きな負担であった。本部から遠隔で端末を管理できるIT資産管理ソフトを導入して管理を自動化した。

  • 業務効率化
  • 金融業・保険業
  • 情報システム部門(開発系)
各店舗の約1000台のタブレットPCを本部から遠隔で管理可能に

新潟県などに店舗を展開する第四銀行では、各店舗などに導入した約1000台のタブレットPCに対するソフトのインストールや設定変更などの端末管理業務が大きな負荷になっていた。それらを自動化できるよう、本部から遠隔で端末を管理できるIT資産管理ソフトを導入。設定変更作業の簡易化や、ログオン/オフ時刻の取得にも対応できた。

事例資料をダウンロード

課題

第四銀行では、各店舗を中心に営業担当者用や窓口受付用として、約1000台のタブレットPCを導入していた。新たな業務システムを導入する際などに、全端末を本部で一旦回収して業務用アプリケーションのインストールや設定変更を個々に行うことは、時間や手間、コストの面で大きな負担であった。また、Windows 10への大型アップデートへの対応や、設定変更作業の簡易化、ログオン/オフ時刻の取得なども求められていた。

解決方法

そこで、端末へ本部から遠隔接続できるIT資産管理ソフトウェアを導入。各端末に搭載されたWindows 10のセキュリティポリシー設定や業務用アプリケーションのインストール作業を自動化することで、端末管理業務の負荷軽減を図った。要件に応じた柔軟なカスタマイズが可能なことから、設定変更作業の簡易化や、ログオン/オフ時刻の取得にも対応できた。将来的な課題の解決の助けになるであろうことも、導入の理由になった。

効果

導入後間もなく端末を更新した際、ユーザーからの問い合わせは全くなく、スムーズに更新を実施できた。また、ユーザーがパスワードを忘れて初期化が必要になった場合も、ユーザー自身が専用メニューから容易に対処可能になったことなどから、ヘルプデスクへの問い合わせ件数を半減できた。新たな業務用アプリケーションのインストールについても、各店舗の約1000台の端末を一旦回収せずに本部から遠隔で行うことに成功した。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 金融業・保険業
部署 情報システム部門(開発系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:IT資産管理ソフトウェア「PalletControl 9」

提供企業:株式会社JALインフォテック

URL:https://www.jalinfotec.co.jp/product/pallet/