クライアント管理ソフト ManageEngine Desktop Central

対応可能なソフトウェアは200種類以上。パッチ適用業務を自動化

　ManageEngine(R) Desktop Centralは、 Windows、Mac、Linux OSに対応した、クライアント端末の統合管理ソフトウェアだ。サーバ、ノートPC、デスクトップなど、サポート対象OS搭載のさまざまな端末の一元管理を実現する。インタフェースには直感的な分かりやすい画面デザインを採用し、専門的なトレーニングなしで簡単に使いこなすことができる。

■200種類を超えるソフトウェアのパッチに対応
　ManageEngine Desktop Centralの最大の特長が、パッチ対応可能なソフトウェア製品が200種類以上と非常に豊富なことだ。「Windows以外に、MacやLinuxなどのOSに関するパッチも管理したい」「Adobe製品や、Java、Chromeなどさまざまなソフトウェアのパッチも管理したい」などのニーズに応じ、OSやサードパーティーのアプリケーションのパッチを自動的に配布して適用、脆弱性によるセキュリティ脅威からクライアント端末を守る。

■社内PCのパッチ適用状況を正確に把握
　ManageEngine Desktop Centralは、適用されていないサービスパックがないかなど定期的にスキャンを実行、各PCのパッチ適用状況を正確に把握できる。標準で用意されたレポートにより、報告に関わる工数も削減でき、未適用パッチの把握から、配布、適用、報告までを一本化できる。

■最新パッチ情報がデータベース化
　また、ManageEngine Desktop Centralは、対応するソフトウェア製品の最新のパッチ情報を収集する。パッチ適用の確認が行われたパッチ情報をデータベース化しており、IT管理者が最新のパッチ情報を収集する手間と工数を削減できる。

■パッチ管理だけでなく、社内のPC、スマホを一括管理
　パッチ管理のほかに、ソフトウェア配布、リモートコントロール、IT資産管理、USBデバイス制御、電源管理、さらにはモバイルデバイス管理に至るまで、多彩な機能を備えている。