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株式会社アシスト

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統合ログ管理を始める人が知っておきたい、目的別システム構築ガイド

セキュリティ強化や内部統制対応など、組織が“ログ”を記録する目的はさまざまだ。しかし、膨大な“ログ”を効率よく、効果的に統合管理するのは難しい。ツールを検討する前に持っておきたい、ログに関する5つの着眼点を紹介する。

要約

 「標的型攻撃や情報漏えいの形跡を検知して、セキュリティを強化したい」、または、「システム改ざんや運用状況の証跡をきちんと残したい」といった課題を解決する一助となるのが“ログ”だ。古くは、システム障害発生時の原因究明のために記録され始め、今や上記のようなさまざまな用途でも活用されている。

 このように使い道の多いログだが、いざ「統合管理」を始めようとすると、どのログを管理対象とするか、どういった観点でモニタリングをするか、という問題に直面することも少なくない。

 本コンテンツでは、統合ログ管理の目的を大分し、その分析基盤構築に欠かせない5つのポイントを解説する。管理目的別に注力すべき具体的対象についても言及しており、組織のログ管理の適切化、必要に応じたツール導入の判断基準を得るために役立つだろう。

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