AX2200Sシリーズ

60W給電をサポートする次世代PoE、有線無線混在環境に最適

AX2200Sシリーズは、次世代PoEインターフェースを装備し、24ポートのギガビットイーサネットインターフェースをサポートするエンタープライズ向けスイッチ。高速大容量の無線LAN(802.11n)アクセスポイントだけでなく、シンクライアント端末/デジタルサイネージ用ディスプレイなどの、消費電力の大きなデバイスの収容にも対応する。

●認証ポイントを一元化、島ハブ経由でのネットワーク認証も可能
有線・無線の認証ポイントを一元化でき、下位装置の島ハブや無線LANアクセスポイントでの認証設定が不要。また、島ハブなどを経由してもその配下にある機器（PC、IP電話、プリンタ、スマートフォンなど）を個別に認証できるため、効率的にセキュリティ管理を行える。

●高度な認証機能とセキュリティ確保
IEEE802.1X認証/Web認証/MAC認証の3方式のトリプル認証が可能。また、複数の認証方式を組み合わせるマルチステップ認証により、不正端末排除とユーザ認証を同時に行うことも可能。
MAC VLAN、ポートVLAN、プロトコルVLANによるLANの論理分割、L2/L3/L4レベルフィルタリングによるきめ細かなアクセス制御により、構内ユーザ間のセキュリティを確保する。

●30W超（60W給電）の次世代PoEで消費電力の大きなデバイスに対応
更なる高速化が見込まれる無線LAN(802.11acなど)のアクセスポイントや、より消費電力の大きなデバイスの収容を見据え、60Wの電力を供給できる次世代PoEインタフェースを4ポート装備した。通常のPoEデバイスに対しては、Class3[15.4W]の機器なら最大24台、Class4[30.0W]の機器なら最大12台まで収容可能。