
リコー
特許技術を生かし500拠点以上の無線環境を劇的に改善
リコーグループでは拠点ごとに導入した無線LANのパフォーマンスや利便性が課題となっていた。そこで新たな無線LANを導入して速度を改善、また集中管理体制も構築した。

リコーグループでは、500を超える拠点がそれぞれの管理のもとに無線LANを導入しており、パフォーマンスや利便性、運用面の標準化が課題となっていた。そこで特許技術を活用した新たな無線LANソリューションを導入、速度やつながりやすさを改善。また運用面においても管理の効率化、WAN回線敷設コストの削減といった改善を行っていった。
課題
リコーグループでは、500を超える拠点にてそれぞれの管理のもと無線LANが導入されており、グループ統制および標準化が課題となっていた。また拠点によっては10年前の無線LANを利用しておりパフォーマンスや利便性、運用面に大きな課題があった。無線がつながらないことが頻発していたため有線LANを利用する社員も多く、社内レイアウト変更の際にはネットワークの見直しや新規工事のコストが必要になるケースも発生していた。
解決方法
そこで同社では無線LANのリプレースを検討。6社のソリューションの比較から開始し、コストと機能面からバランスの取れた製品を選定・導入した。選定にあたっては、特許技術「BeamFlex」の活用による無線環境の改善への期待があったという。また、無線カバレッジの広さと安定性により導入もスムーズに行うことができた。
効果
現場の社員からは「早くなった、つながりやすくなった」という声が届いており、以前は度々上がってきていた「つながりづらい」といったクレームがなくなったという。また拠点ごとに管理されていた環境を、コントローラーを用いた集中管理オペレーションに変更したことで、各拠点の担当者の業務負荷を軽減することができた。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | コスト削減 |
業種 | 製造業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:ZoneFlex R600
提供企業:ラッカスワイヤレスジャパン合同会社
URL:https://www.ruckuswireless.com/ja/products/access-points
掲載日:2018/11/05
更新日:2019/01/11
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