無線LANの3大課題、セキュリティ／通信遅延／運用管理をまとめて解消するには？

要約

　無線LAN運用における課題の1つが、セキュリティ対策だ。IDとパスワードの組み合わせによるユーザー認証を実施していても、ログイン情報が悪意のある第三者に渡った場合、社内システムに侵入を許すことになってしまう。また、万が一マルウェアに感染した際の対処フローの整備に関しても、曖昧なケースが多い。

　その他にも、アクセスポイントへの接続を含む通信速度の遅延、社内ネットワーク管理における人的リソース不足など、無線LANを運用する上ではさまざまな課題がついて回る。モバイルやクラウド、IoT時代に最適な社内ネットワーク環境を構築するには、これらの課題に対して、包括的にサポートしてくれるソリューションの導入が不可欠になるだろう。

　そこで本コンテンツでは、ユーザー／ロールベースのアクセス制御、ネットワーク可用性の向上、運用管理の効率化などを支援する、次世代ネットワークソリューションを紹介する。ミッションクリティカルな無線LAN環境を安心・快適なものにし、省力化も実現するというその実力を、詳しく確認していこう。