無線LAN導入時の利便性、コスト、セキュリティの課題を解決

東京薬科大学

無線LAN導入時の利便性、コスト、セキュリティの課題を解決

多くの人が利用する場所の無線LANの設置において、特に注意を払うべきセキュリティ。利便性、コスト、セキュリティの課題をまとめて解決した事例を紹介しよう。

  • セキュリティ強化
  • 教育業・学習支援業
  • 情報システム部門(運用系)
無線LAN導入時の利便性、コスト、セキュリティの課題を解決

東京薬科大学に新たなネットワーク敷設の構想が持ち上がった。基本的にオープンな場である大学のLANには強固なセキュリティが欠かせない。しかし当初検討していたシステムはコストが高額であった。また利用者が快適に利用できる利便性も重要だ。そうした課題を同大学ではどのように解決したのだろうか。

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事例概要

 日本最古の薬学部を持ち、医薬品開発の現場で活躍する人材を育成している東京薬科大学。同大学で新たに無線LAN導入の構想が持ち上がった。導入に際しては、セキュリティと利用する学生の利便性を考え、学内の既存の認証基盤と連携可能なシステムを検討。利用していたLDAPとの連携が可能な認証製品が複数挙がっていたが、いずれも高機能かつ高価であった。

 そこで同大学では、LDAPとの連携も可能なWebブラウザを利用して認証を行う認証ゲートウェイソリューションを選定し、テスト導入を経て教室への本格導入を実施。学生情報は全てLDAPサーバで一元管理されていたが、連携機能により既存の認証基盤をそのまま活用することが可能に。新たなID、パスワードを発行せずに済み、導入時に行う設定も容易だったという。

 Webブラウザを使った認証方式であるため、WindowsやMacintoshはもちろんLinuxなどOSを問わず利用でき、認証画面へのアクセスも分かりやすい。これにより学生が積極的に無線LANを活用できる環境が整った。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 セキュリティ強化
業種 教育業・学習支援業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:eFEREC

提供企業:株式会社ネットスプリング

URL:https://www.eferec.jp/