デジタルサイネージの基本機能とは?
デジタルサイネージの基本機能は以下のとおり。
●表示機能
液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、LEDディスプレイ、プロジェクターなどの表示装置によって文字や動画、静止画を表示する。表示装置によってそのサイズはさまざま。ビルの壁面サイズ、通路脇の看板サイズ、自販機の小窓サイズなど各種ある。
●データ保存・コントロール機能
ネットワーク経由で送られて来たデータを保存し、随時切り替えて表示する。
●データ受信機能
配信元から表示する情報を受け取る。ほとんどの機器は公衆回線を利用してインターネット経由でデータを受信する。
デジタルサイネージの導入メリットとは?
デジタルサイネージの導入メリットは、以下の3つが挙げられる。
●設置場所に応じ、ターゲットを絞った情報発信が可能である。テレビやラジオのCMのように相手を考慮せずに情報を送るのではなく、地域性や時間帯に応じて最適な広告として利用できる。
●印刷した掲示物とは異なり、ネットワークを介してリアルタイムで表示する情報を書き換えられる。最新情報を提供できるので、見る者の注目を集めやすい。
●動画、静止画、文字など、限定されることなくさまざまな情報を提供できる。情報を書き換える場合もデータのみを変更すればよいので、装置の初期設置コストは必要なものの、その後の設置変更コストは抑えられる。