Yellowfin Japan
PCなどの設定変更が不要なリモートアクセスで情報交換基盤を構築
Yellowfin日本法人は、大阪に新設する新拠点との間での情報交換プラットフォームとして、リモートアクセスツールの「SWANStor」を採用し、スムーズな導入に成功した。
BIツールの開発・販売を行っているYellowfin日本法人は、大阪に拠点を新設するにあたって、社内の情報交換プラットフォームを作る必要があった。さまざまな選択肢を検討した上で、リモートアクセスツールの採用を決定。クライアントPCやネットワーク機器の設定変更が不要で、構成変更にも対応できる「SWANStor」を選定、導入した。
課題
Yellowfinの拠点は東京にあるが、事業を拡大するために大阪に拠点を新設することになった。業務を円滑に遂行するためには、社内の情報交換プラットフォームを作る必要があり、まずネット上のディスクサービスを検討した。しかし、情報漏えいの危険性やベンダー都合でのサービス終了の可能性を考慮して見送った。VPNも検討したが、アクセス端末へのソフトウェア導入など管理が煩雑で、導入は難しいと判断した。
解決方法
リモートアクセスツールならば、時間や場所を選ばず社内の情報にアクセスでき、業務スピードや効率の向上を図れると判断し、管理の容易性と柔軟性を重視してソリューションの比較・検証を行った。クライアントPCやネットワーク機器の設定変更が不要で、会社の成長に伴うネットワーク構成の変更にも対応できるSWANStorを選定。ファイアウォールに穴を開ける必要がなく、さまざまな認証方式が提供されることや導入実績も評価した。
効果
導入する際には最初にソフトウェアの検証を行ったが、特に問題はなく、スムーズに行えた。技術サポートも丁寧に行われ、終始円滑に進められた。また、さまざまなセキュリティオプションが用意されているため、従業員数が増えた際にも必要に応じて機能を追加できるほか、スマートフォンを利用してアクセスする場合には、「MDMオプション」で一括管理したり、紛失時にリモートワイプなどを利用できることも安心材料になっている。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 業務効率化 |
業種 | 情報サービス業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:SWANStor
提供企業:エリアビイジャパン株式会社
掲載日:2018/11/05
更新日:2019/01/18
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