FutureNet MA-E320
JAVA SE 8標準搭載のLinuxマイクロアプライアンス
Linuxを組み込んだマイクロサーバ。M2Mシステムの制御のほか、ネットワークサーバー監視を省スペース/低消費電力で行うことができる。
<おすすめユーザー> M2Mシステムやネットワークの制御や監視を、パソコンと周辺機器の組み合わせで行っている企業及びSIer。
ダウンロード資料
- FutureNet MA-E300シリーズ「製品紹介資料」(432KB)
- FutureNet MA-E300シリーズの「概要」「仕様」「特長」といった基本情報を分かりやすくまとめた資料。提案資料や稟議書作成時の添付資料にそのまま活用可能。
- FutureNet MA-E300シリーズ「利用イメージ」(390KB)
- 本稿のケーススタディでも取り上げた「M2Mシステムの制御機器」と「サーバーやネットワークの監視機器」としての活用イメージを、より詳しく紹介した資料。
- 開発者向けサイトの説明(606KB)
- 開発者向けサイトのURLのほか、同サイトで扱っている情報の紹介。
- FutureNet MA-E300シリーズ「ハードウェア仕様書」(572KB)
- FutureNet MA-E300シリーズの仕様についての詳細をまとめた資料。
JAVA SE 8標準搭載のLinuxマイクロアプライアンス
FutureNet MA-E300シリーズは、Linuxを組み込んだマイクロアプライアンス(マイクロサーバ)。最新のJAVA SE Embedded 8を標準搭載していることから、Linuxでのアプリケーション開発に加え、JAVAの開発環境にも利用できるので、豊富なLinuxアプリケーション、JAVAアプリケーションが実行可能。これにより、従来パソコンと周辺機器を組み合わせ、JAVAベースで開発してきたM2Mの制御やネットワーク監視システムなどを置き換え、1台で実行できるようになる。
●活用法1 M2Mシステムの制御機器として
「-20℃〜60℃という幅広い動作温度範囲への対応」「待機時の低消費電力」「ファンなどの稼働部品を使用しないことによる高信頼性」などの特長があり、ドコモ、KDDI、ソフトバンク及びMVNO各社から提供されるUSB型モバイルデータ通信端末を接続できることから、屋外環境や無人環境でも活用が想定されている。
そのため「ネットワークカメラを用いた遠隔監視」「ビルのセキュリティ監視」「工場のライン監視」といったM2M制御機器として、幅広く活用できる。
ベースモデルのFutureNet MA-E320にインターフェースを拡張した以下のモデルを準備
・RS-485 FutureNet MA-E325
・FOMA 3G FutureNet MA-E350/N
・LTE/FOMA FutureNet MA-E350/NL
・LTE/KDDI FutureNet MA-E350/KL
・512GB SSD搭載 FutureNet MA-E320M
など、ラインナップも充実。
●活用法2 データセンターにおけるネットワーク監視サーバとして
手の平に乗せることができるほどの小型の筐体であるため、データセンターにおけるネットワーク監視用の小型サーバとしての活用も可能だ。
従来設置されている、データセンターのサーバーやネットワークを監視するための監視サーバを、FutureNet MA-E300シリーズに置き換えることにより、省スペースかつ省電力で監視が行えるようになる。また、USB型モバイルデータ通信端末の接続により、監視センタからの遠隔監視も可能になる。
基本情報
製品形態 | ハードウェア |
---|---|
保守サポート | - |
サポートエリア | 全国 |
こだわりポイント | - |
導入実績 | - |
仕様
メーカー | センチュリー・システムズ |
---|---|
寸法 | 81.0(幅)×137.0(奥行)×28.7(高さ)mm |
質量 | 約380g |
電源 | DC +12V ※ DCジャック(ACアダプタ) |
筐体タイプ | マイクロアプライアンス |
プロセッサ | テキサスインスツルメンツ社 Sitara AM3352 (ARM Cortex-A8 core) 1GHz |
メモリ容量 | NAND FLASH 256MB、DRAM 512MB、NOR FLASH 2MB、EEPROM 2KB ※ DRAMは最大 1GBまで拡張可能 |
内蔵HDD | - |
その他ドライブ | SDHC対応 SDカード × 1スロット |
OS | Linux(Kernel 3.14以降) |
LANインターフェース | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T × 2ポート |
その他インターフェース | WAN USBデータ通信アダプタ ※ USBポート利用 シリアル RS-232(Dsub9) × 1 ※ RS-485への変更可 RS-232(RJ-45) × 1 USB USB 2.0 ホスト × 1ポート(TYPE-Aコネクタ)、 内部インターフェース × 1ポート |
その他特記事項 | FutureNet MA-E320に、シリアル[RS-232(Dsub9)×2、RS-485(Dsub9)×1、RS-232(RJ-45)× 1]、デジタル入出力(接点入力×8点、接点出力×8点)を装備したFutureNet MA-E320/D-16、更にFOMA通信モジュールを内蔵したFutureNet MA-E320/FD-16もラインナップ |
価格情報
- オープン価格
掲載企業
ダウンロード資料
- FutureNet MA-E300シリーズ「製品紹介資料」(432KB)
- FutureNet MA-E300シリーズの「概要」「仕様」「特長」といった基本情報を分かりやすくまとめた資料。提案資料や稟議書作成時の添付資料にそのまま活用可能。
- FutureNet MA-E300シリーズ「利用イメージ」(390KB)
- 本稿のケーススタディでも取り上げた「M2Mシステムの制御機器」と「サーバーやネットワークの監視機器」としての活用イメージを、より詳しく紹介した資料。
- 開発者向けサイトの説明(606KB)
- 開発者向けサイトのURLのほか、同サイトで扱っている情報の紹介。
- FutureNet MA-E300シリーズ「ハードウェア仕様書」(572KB)
- FutureNet MA-E300シリーズの仕様についての詳細をまとめた資料。
掲載日:2014/05/13
更新日:2018/11/02
掲載内容は掲載日、更新日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。