IBM PureData System for Operational Analytics
不正取引検出など、オペレーショナル分析のワークロードに特化
IBMの技術(ソフト、ハード、SIノウハウ)を結集し、オペレーショナル分析のワークロード向けに最適化済みの、垂直統合型データベース・プラットフォーム。
<おすすめユーザー> 不正なクレジットカード利用のリアルタイム検知のように、大規模な取引履歴データなどをリアルタイムに自動分析したい企業。
ダウンロード資料
- IBM PureData System for Operational Analyticsのすべてが分かる!(900KB)
- IBM PureData System for Operational Analyticsの特長や詳細仕様などを分かりやすくまとめたデータシート。
不正取引検出など、オペレーショナル分析のワークロードに特化
IBM PureData Systemは、トランザクション、ビッグデータ分析、オペレーショナル分析といった異なるデータ・ワークロードの高速化を実現するデータベース・アプライアンスだ。本来、データ処理システムの構築には、それぞれのデータ処理要件に応じてハードウェア導入・構成からソフトウェア導入・設定、他システム連携など、多くの作業が発生するが、PureDataは専門家の知見とスキルを実装することで、計画から導入、運用までの作業を簡素化。電源を入れてパターンを設定するだけの、1日程度の手間と時間で使用可能だ。垂直統合型システムとして提供され、様々なデータ処理に合わせて最適化された複数のモデルを用意している。
次々に取引される業務処理データを蓄積データと照合するといった即時的な分析処理向けに最適化
IBM PureData System for Operational Analyticsは、優れたスループットと並行性を提供しつつ、基盤となるIBM DB2ソフトウェアの強みにより、1秒当たり最大1000件を超える同時クエリを実行可能。不正なクレジットカード利用のリアルタイム検知のような、過去の取引データと今取引されているデータをリアルタイムに自動分析し、異常を検知するデータ処理などに最適だ。また、自動的なワークロード管理により、パフォーマンス最適化とコスト削減を実現できる。
アナリティクスの処理はデータベース内で行われるため、データの格納場所、つまりデータウェアハウス内でのデータ分析が可能。DB2アプリケーションは変更不要で、Oracle Databaseアプリケーションも最小限の変更で対応可能。アダプティブ圧縮機能により、索引やテンポラル表は自動的に圧縮されるので、ストレージ容量が最大10分の1に削減可能というメリットもある。
取扱うデータ容量に応じて、メモリ容量及びCPU数の異なる4モデルを提供。ニーズに合った適切なサイズのモデルを選択し、将来的にはデータ増大に従ってペタバイト規模への拡張も可能だ。
基本情報
製品形態 | ハードウェア |
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保守サポート | - |
サポートエリア | 全国 |
こだわりポイント | - |
導入実績 | - |
仕様
メーカー | 日本アイ・ビー・エム |
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寸法 | 644(幅)×1465(奥行)×2015(高さ)mm(ドアを含む) |
質量 | 基本ラック: 658.3kgのみ 〜基本ラック: 658kg+データ・ラック: 976.1kg |
電源 | AC 200〜240V 周波数47〜63Hz |
筐体タイプ | ラック |
プロセッサ | 32〜96コア |
メモリ容量 | 256〜768GB |
内蔵ドライブ | SSD容量:4.8〜14.4TB HDDユーザ・データ容量(非圧縮時):29.7〜148.5TB |
機能 | 【データベース管理】 IBM DB2 9.7 または IBM DB2 10 Enterprise Edition 連続的なデータ取り込み アダプティブ圧縮機能によるデータ圧縮 ラベル・ベースまたは行ベースのアクセス制御 IBM Workload Manager ほか |
インターフェース | - |
OS | IBM AIX 7.1 |
その他特記事項 | - |
価格情報
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掲載企業
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掲載日:2021/08/04
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