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SB C&S株式会社

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Windows Server 2008/2008 R2をEOS対策、延命利用に向けた最適解とは?

Windows Server 2008/2008 R2の延長サポート終了が2020年1月14日に迫ってきた。移行の勘所となるソフトウェア対応はもちろん、IT投資計画も考慮するなら、選択肢は限られてくる。今、企業が取るべきEOS対策を解説する。

要約

 Windows Server 2008/2008 R2のサポート終了(EOS)に際し、対策の勘所となるのがドライバやソフトウェアの非互換のようなバージョンアップに関する問題だ。ソフトウェア改修が必要になった場合のコストや、機器調達やセットアップにかかる期間など、確保が難しい課題が多く、余裕を持ったスケジューリングは欠かせない。

 移行手段には、VHDファイルやサードパーティー製移行ツール、Azure Site Recoveryなどの手段があり、それぞれ特徴やメリットが分かれる。中でも、ネットワーク環境やIT投資計画を考慮する場合の魅力的な選択肢が、Microsoft Azure環境への移行だ。Windows Server 2008/2008 R2を追加費用なしで2023年まで延命利用でき、予備機の調達や定期メンテナンスといったオンプレミス環境に付き物の課題からも解放される。

 本資料では、このようなEOS対策のポイントから、世代交代の最適解を解説する。サポート終了前の移行が難しい場合には、Azure向けの延長セキュリティ更新プログラムや、既存のライセンス投資を生かしたサービスなどを提供するベンダーもある。EOSをチャンスに変え、自社環境の最適化を図ってほしい。

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