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アルファテック・ソリューションズ株式会社

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パブリッククラウドに比べてTCOが2分の1に――事例に学ぶ仮想化基盤の刷新術

教育サービスのデジタル化が進む中、学研エデュケーショナルでは仮想化基盤の刷新に取り組んだ。中核となったのが99.9999%の稼働率を誇る“止まらない”ストレージ製品だ。TCOもパブリッククラウドへ移行するより削減できたという。

要約

 学研教室や学研CAIスクールなどの教室事業をはじめ、塾教材開発や教育関連コンテンツ開発などを手掛ける学研エデュケーショナル。教材や教育コンテンツのデジタル化が急速に進む中、同社の仮想化基盤には、24時間365日の連続稼働をはじめ、10年先を見据えた最新化が求められた。

 同社のイメージする次世代基盤の中核となったのが、稼働率99.9999%を誇るストレージ製品だ。ハードウェアレベルではディスク3本で同時に障害が発生しても処理を継続できる耐障害性を備え、コントローラー障害時の交換やファームウェア更新も無停止で実行できるようになった。さらに、AIが問題の予兆を自動的に検知し、適切な対処法を提示。障害の発生前に原因を解消するというプロアクティブな保守対応を実現している。

 その利点は稼働率だけではない。この新たな仮想化基盤には、パブリッククラウドへの移行と比べてTCOを2分の1に抑制するほどのコスト面でのメリットがあったという。「クラウド同等の使いやすさと、それ以上の安心感を手に入れられた」と同社が高く評価する仮想化基盤の詳細を本資料で解説する。

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