情報共有基盤を一元化し、社内外への情報共有のコストを大幅削減

ブラザー工業株式会社

情報共有基盤を一元化し、社内外への情報共有のコストを大幅削減

社内外の関係者と共有する資料は、量が増えるにつれ管理が煩雑となり、場合によっては生産性の低下にもつながりかねない。そうした課題を解消した企業の事例を紹介する。

  • 業務効率化
  • 製造業
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情報共有基盤を一元化し、社内外への情報共有のコストを大幅削減

ブラザー工業は、販売パートナーへの営業資料提供の非効率性や情報の一元管理に課題があった。そこで、Salesforce連携とセキュアなファイル共有が可能な企業向けオンラインストレージサービスを導入。営業の資料提供作業工数をゼロにし、ランニングコストを約6分の1に削減。社内外への情報提供を迅速化し生産性を大幅に向上することができた。

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事例概要

 ブラザー工業マシナリー事業では、販売パートナーへの資料提供に営業担当が個別対応しており、1件あたり約30分を要するなど、業務に大きな負担がかかっていた。また、資料がWebサーバ上に散在していたため、更新された情報がタイムリーに共有されず、社内外で情報の不一致が発生するケースも課題となっていた。

 クラウド活用を積極的に進めていた同事業部では、2007年から活用していたSalesforceとの連携が可能なオンラインストレージの導入を検討。資料の一元管理が可能であることや、社内・パートナー・顧客それぞれに適した細かな権限設定が行える点を評価し、企業向けオンラインストレージサービス「Fleekdrive」の導入を決定した。

 導入後は、営業担当の作業が大幅に効率化され、従来と比べて運用費は半減し、人件費は3分の1に削減、トータルコストを6分の1に抑えることに成功した。最新版の資料を即座に社内外へ共有できる体制が整い、ナレッジ共有の迅速化と情報の質の向上を実現。特に、海外のパートナーへの情報提供も迅速かつセキュアに行えるようになった。今後は、海外顧客への資料提供の拡大や、MAツールを活用した情報提供の高度化を進めていく予定だという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 製造業
部署 営業部門・販売部門
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:Fleekdrive

提供企業:株式会社Fleekdrive

URL:https://www.fleekdrive.com/