失くしてから焦っても遅い、会社のPCやスマートデバイス

ノートPCやスマートフォンなど業務に利用する端末を持ち歩く際に注意しなければならないのが盗難や紛失だ。利用者自身の注意は当然必要だが、個人の心掛けに頼るのはやはり限界がある。万が一盗難・紛失が起きた場合でも被害を最小限に抑えられる仕組みを導入しておくべきだろう。

今回は、スマートデバイスやPCの盗難・紛失時の情報漏えい被害を防ぐためのソリューションをご紹介する。これらは企業が安心・安全に業務を実施するための一助として役立つはずだ。

利用者にも管理者にも負担なくタブレットの盗難/紛失対策を実現

利用者にも管理者にも負担なくタブレットの盗難/紛失対策を実現

ウィンマジック・ジャパン株式会社

名古屋市において、高齢者などへ保健/医療/福祉サービスを提供する名古屋市療養サービス事業団。看護記録の電子化をはかるも、利便性の高いタブレットでは、セキュリティ面に不安が残った。そこで同事業団は、暗号化ソリューションと、ディスク暗号をクラウド上の管理サーバで代行管理してもらえるソリューションを導入した。

ファイル暗号化ソフト CyberCrypt Ver.5.1(Windows 11対応)

株式会社オーク情報システム

簡単操作のファイル単位の暗号化ソフト。監査や緊急時には企業で1つ所有する「マスターキー」で復号できる。
テレワーク等の働き方の多様化に伴う機密情報取り扱い強化のため、利用者に負担をかけることなく情報漏えいリスクを回避することができる。