RPA、ノーコード開発…面倒な業務の自動化で効率化&ミス撲滅

従来手作業で行ってきたさまざまな作業も、RPAに代表されるツールの活用で効率化できるようになってきた。従来は利用するために専門的な知識が必要だったツールの難易度も年々下がっており、ユーザー自身で利用できるものも出てきている。

今回は、業務の自動化・効率化につながる製品情報や活用事例をご紹介する。煩雑な業務の生産性向上やミス削減のための一助としていただきたい。

RPAツールのリプレースで、全社展開と運用効率化を実現

RPAツールのリプレースで、全社展開と運用効率化を実現

株式会社日立ソリューションズ

清水建設では、部門ごとに複数のRPAツールを導入・活用しており一定の効果を上げていた。しかし、そのままでは全社レベルでのRPA活用を進めることは難しかったうえ、複数種のRPAツールを利用していたため非効率な問題が生じていた。RPAの全社展開を推進し、運用を効率化するために同社が選んだのは、RPAツールのリプレースだった。

定型作業自動化ツール RPA『MinoRobo(ミノロボ)』

SCSK Minoriソリューションズ株式会社

分かりやすいUIでPC操作を直感的に設定できるRPA。作業担当者の操作を「シナリオ」として登録し、大量の定型作業を自動で処理できる。操作設定はマウス操作が主体でシナリオは日本語で記載、高速な実行速度と広範囲なオブジェクト認識が可能。サポートも充実しているため、PCの知識に自信がない担当者でも扱うことができる。

ローコード開発「WebPerformer」

キヤノンITソリューションズ株式会社

Webシステムを素早く開発できるローコード開発プラットフォーム。
直感的な開発、素早いリリース、自動生成による品質の均一化などにより開発期間が短縮でき、システムを利用するビジネス部門と開発部門との共創型開発を実現。
ビジネス環境の変化にも柔軟に対応したシステム構築が可能。