メール添付を行わずに安全にデータ送受信を行うには

ランサムウェアなどマルウェアの侵入ルートとして利用されがちなメールの添付ファイル。従業員に対して注意喚起を行っている企業も多いと思われるが、社外とのデータのやりとりが多い企業では、個人の心掛けに頼るのは限界がある。データやファイルの受け渡しを安全に行えるサービスの活用も検討すべきだろう。無料のサービスも各種提供されているが、有料サービスはセキュリティや操作性といった面で優位性があるようだ。

今回は、データやファイルのやりとり、社内外との共有を安全に行うための各種サービスの情報をまとめてご紹介する。自社のセキュリティ向上のための参考としていただきたい。

企業間・部門間情報共有プラットフォーム PROCENTER/C

日本電気株式会社

企業間や部門間で安全かつ快適なファイル共有を実現する文書管理と情報共有のためのプラットフォーム。
強固なデータ保護で自宅や外出先から社内文書に安全にアクセスできる環境を提供。また、ファイルの暗号化により取引先やテレワークからの情報漏えいを防止する。

ペーパーレス役員会議システム ConforMeeting/e

日本電気株式会社

会議準備から会議後までの会議プロセス全体をサポート。
会議の在り方を見直し、参加者の理解促進と円滑な会議運営を支援する。

<おすすめユーザー>
会議のペーパーレス化でリモートワークを加速したい企業。
Web会議だけでは、議論活性化や会議進行に課題を抱えている企業。
資料流出を防ぎ、セキュアに会議を運用したい企業。

intra-mart 文書管理ソリューション

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート

文書の保管はもちろん、文書のライフサイクルや業務フローに合わせたドキュメントマネジメントが可能。電子帳簿保存法にも対応している。
業務で発生する文書の保管・再利用や、文書の作成プロセスにおけるさまざまな課題解決を支援する。