ネットワークセキュリティ、これ以上どこを強化すればよいのか
情報漏えいやランサムウェアへの感染、Webサイト改ざんなどの被害を防ぎ、業務システムの安全を確保することは情報システム部門にとって重要な課題の1つだ。しかしセキュアな運用体制を実現するために必要なプロセスは多岐にわたり、サイバー攻撃や脆弱性の対策にかけられるコストや人的リソースには限界がある。
そこで今回は、そうした悩みを解消するためのセキュリティソリューションをご紹介する。自社の安全なシステム運用、セキュリティ向上の一助としていただきたい。
クラウドWAF サービス「Ray-SOC WAF」
株式会社レイ・イージス・ジャパン
独自開発のAIエンジンにより、従来のWAFでは検知が難しかったゼロデイ攻撃や難読化攻撃など、複雑な脅威を効果的に検知・防御できるWebアプリケーションファイアウォールサービス。クラウド環境に最適化されており、複雑なハードウェア設定や大規模な環境変更が不要なため、導入も簡単に行え、短期間でセキュリティ強化を実現できる。
セキュリティ・管理機能搭載 DHCPアプライアンスサーバ
株式会社インフィニコ
Made in JAPANの省電力DHCPアプライアンスサーバ。シリーズ全製品、異拠点間での冗長構成が可能。IPv6対応、設定やセキュリティ機能も充実。DNSサーバ機能搭載。ネットワーク運用負荷を軽減しながら、より信頼性の高いネットワーク構築を実現できる。
セキュリティ診断サービス
株式会社トインクス
情報システム(IT)と制御システム(OT)における脆弱性を診断し、推奨する対策を提案。豊富なメニューで診断を行うだけでなく、対象企業の状況や要望に応じて診断内容をカスタマイズすることも可能。情報システムでは安価かつ短時間で行うリモート診断も実施選べる。制御システムでは専門チームが攻撃者視点で詳しい診断を実施する。
セキュリティスイッチ 「TiFRONTクラウド管理型モデル」
株式会社パイオリンク
通常通信はそのまま、攻撃性のある不正なトラフィックのみを素早く検知する内部対策向きのクラウド管理型L2スイッチ。既存対策製品と合わせて多層防御を構築する。
<おすすめユーザー> ランサムウェア、ARPスプーフィング、DDoS等への対策を検討中の企業。感染を前提とした対策を行いたい企業。多拠点展開の企業。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」
株式会社サイバーセキュリティクラウド
個人情報流出、DDoS攻撃、Web改ざんなどの攻撃からWebサイト、Webサーバを保護する国産のクラウド型WAF。導入後の運用も全て任せることができ、定額制のため安心して利用できる。
SQLインジェクションなどのサイバー攻撃からWebアプリケーションを防御したい企業や、多くのWebサイトを運用する企業にもおすすめ。
国産WAF「SiteGuard Cloud Edition」
EGセキュアソリューションズ株式会社
累計150万サイトを保護し、導入社数No.1、導入サイト数No.1(※)を獲得したWAF製品。
SQLインジェクションやXSSといった脆弱性を悪用する攻撃を検出、防御。クラウド型・ホスト型・ゲートウェイ型から選べるため、Webサイトの環境や運用方針に合わせて活用できる。
※2023年12月期_指定領域における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
コンフィグ管理ソフト Net LineDancer Enterprise
株式会社ロジックベイン
ネットワーク機器の整合性コンフィグ管理ソフト。バックアップにより機器群のコンフィグDBを自動生成。プロパティ閲覧/コンフィグ世代管理/設定変更などの業務を一括自動化。ネットワーク機器のコンフィグ管理にかかる工数を削減する。また、甚大な損失につながるヒューマンエラーを防止する。
マルチクラウド設定診断サービス with CSPM
SCSK株式会社
利用中のパブリッククラウドに関して、業界セキュリティ標準やベストプラクティスに照らし合わせて設定内容を診断。セキュリティリスクにつながる問題点の有無や必要に応じた対応策をレポートにて提示。診断にはPalo Alto NetworksのCSPM製品であるPrisma Cloudを採用している。