帳票電子化の効果とは? 先進企業の取り組み方や製品情報を紹介
さまざまな業務でデジタル化が進む中、いまだ紙の帳票類を扱う業務が残っている企業は多い。請求書や申請書、明細票などを電子化できれば、ペーパーレスによるコスト削減、業務効率化、セキュリティ強化が可能となる。
今回は、帳票の電子化により成果を挙げた企業の事例や、注目の電子帳票システムの情報を紹介する。帳票電子化への取り組み方が分からない、業務がどのように変わるのか知りたい、という企業はぜひ参考にしてほしい。

【ABCテレビ事例】膨大な資料の作成にかかる工数を大幅削減
ブレインセラーズ・ドットコム株式会社
朝日放送テレビ(略称:ABCテレビ)では、番組情報に基づく膨大な量の資料作成を行っていたが、必要な情報を手作業で転記しなければならず、担当者の大きな負担となっていた。また、既存のPDF変換ツールではイメージ通りの作成ができないことも課題であった。同社ではそうした課題を、帳票作成ツールの活用により払拭できたという。
ノンプログラミング帳票作成・出力ツール「PaplesReports」
日鉄日立システムソリューションズ株式会社
企業活動の根幹を担う帳票デザイン、作成、出力専用パッケージ。GUI画面から直感的に帳票をレイアウトでき、既存帳票のレイアウトをそのまま電子化することもできる。出力機能としてよく利用されるプリンタ印刷、PDF出力、Excel出力をワンパッケージでカバー。よく使われる機能に特化して提供することで、シンプルな価格設定を実現。
統合電子帳票基盤システム「Paples(パピレス)」
日鉄日立システムソリューションズ株式会社
「帳票作成・帳票出力・電子保存」の各機能をワンパッケージで提供する統合電子帳簿基盤。帳票の作成から廃棄まで一元管理できるため、運用の手間の削減と業務効率化を実現できる。「帳簿」「書類」「スキャナ保存」「電子取引」の4区分においてJIIMA認証を取得済みであり、電子帳簿保存法対応の実績も豊富。
オンデマンドWeb帳票ソリューション「biz-Stream v5」
ブレインセラーズ・ドットコム株式会社
シンプルで導入しやすいライセンス体系のオンデマンドWeb帳票ソリューション。デザイン性に富んだ帳票が簡単に作成でき、PDF、CSV、印刷など、多様な形態で出力可能。
クオリティーの高い高速帳票出力システムを、大きな手間やコストをかけることなく構築できる。