失敗しない生産管理、製造業が選ぶべきERPとは?
海外展開の拡大も見られる製造業において欠かせないのが、適切なERP(基幹系情報システム)の導入だ。「現場の見える化」や「生産性」という部分を確保しつつ、事業や製品の特性にマッチしたERPを用いることで、信頼性や妥当性が保証されたデータを集め、業務効率化を図ることができる。
本パックでは、調達・製造・販売・納品といったプロセスの適正化や、生産管理・販売管理・在庫管理・技術管理・購買管理・人事管理といった各管理業務の連携を容易にするERPを紹介する。クラウドなのかオンプレミスなのか、スイート(統合)型なのかベスト・オブ・ブリード型なのか、理想のERPをここで見つけてほしい。
生産管理の強化目的で導入したERPで顧客サービスの向上も達成
株式会社日立システムズ
太陽ケーブルテックでは、タイでの工場移転を機に、それまでのExcelシートを利用した属人的な管理を脱却して、グローバル対応の製造業向けERPを導入した。これにより、進捗情報や在庫情報などをリアルタイムに確認でき、本部での判断スピードが迅速化されたほか、納品の問い合わせにも迅速に回答できるなど、顧客サービスの品質も向上した。
製造業向け クラウド対応ERPパッケージ「i-PALET生産管理」
株式会社BSNアイネット
製造業向けに特化したERPパッケージ。個別受注/見込み生産の両形態に対応し、生産進捗状況が一目で確認できる。IoT/M2MデータやRPAなどと連携したシステム構築も可能。
<おすすめユーザー> 受発注から生産、出荷までの状況を「見える化」し、的確な生産管理を実現したい中堅、中小の製造業企業。