高度化するサイバー攻撃を今のセキュリティ対策で防げるのか?

セキュリティ対策は「ここまでやれば万全」というポイントがあるわけではないため、どこまで労力やコストをかけるべきか見極めづらい。システム担当者には、現在実施している対策で昨今の高度なサイバー攻撃を防げるのかという不安もあるだろう。そうした悩みに応えるため、実際の攻撃に近い状況を設定したセキュリティ診断サービスも提供されている。

本特集ページではセキュリティ診断サービスをはじめ、自社のセキュリティ対策を強化するための情報をまとめてご紹介する。自社のセキュリティ環境を向上させる一助としていただきたい。

セキュリティ診断サービス

株式会社トインクス

情報システム(IT)と制御システム(OT)における脆弱性を診断し、推奨する対策を提案。豊富なメニューで診断を行うだけでなく、対象企業の状況や要望に応じて診断内容をカスタマイズすることも可能。情報システムでは安価かつ短時間で行うリモート診断も実施選べる。制御システムでは専門チームが攻撃者視点で詳しい診断を実施する。

ファイル暗号化ソフト CyberCrypt Ver.5.1(Windows 11対応)

株式会社オーク情報システム

簡単操作のファイル単位の暗号化ソフト。監査や緊急時には企業で1つ所有する「マスターキー」で復号できる。
テレワーク等の働き方の多様化に伴う機密情報取り扱い強化のため、利用者に負担をかけることなく情報漏えいリスクを回避することができる。

エンドポイントアクセス制御「eFERECアプライアンス」

株式会社ネットスプリング

eFEREC(イーフェレック)は、ユーザー単位での「利用者認証」「アクセス制御」「ログ収集」のアプローチで基幹ネットワークを守る。導入されたネットワークでは、認証されたユーザーのみ利用許可、ユーザーごとに利用可能なネットワークへのアクセスを制御することも可能。

情報漏洩防止ソリューション「秘文」

株式会社日立ソリューションズ

社内、社外問わず利用しているPCのセキュリティリスクをリアルタイムに可視化し、対処。ポスチャマネジメントのファーストステップを支援。セキュリティ対策、IT資産管理、スマートデバイス管理機能を提供し、快適で安全なテレワーク環境を実現。サービス版はサーバー不要で導入でき、急なテレワーク需要にも対応可能。