情報漏えい事故、「まさかうちの会社で」と気付くのは起きた後…

多くの企業では既に何らかの情報セキュリティ対策を講じているだろう。また、従業員がテレワークなど業務用PCを社外に持ち出す際は、紛失や盗難に十分注意しているはずだ。それでもシステムの脆弱性や心の隙をついて起きてしまう情報漏えい事故。企業は万が一情報漏えいが発生した場合にも被害を最小限に抑え、迅速な原因究明が行える体制作りを目指すべきだろう。

今回は、企業の情報漏えい対策を支援するセキュリティソリューションをまとめて紹介する。自社の大切な情報資産を守るための参考としていただきたい。

ファイル暗号化ソフト CyberCrypt Ver.5.1(Windows 11対応)

ファイル暗号化ソフト CyberCrypt Ver.5.1(Windows 11対応)

株式会社オーク情報システム

簡単操作のファイル単位の暗号化ソフト。監査や緊急時には企業で1つ所有する「マスターキー」で復号できる。
テレワーク等の働き方の多様化に伴う機密情報取り扱い強化のため、利用者に負担をかけることなく情報漏えいリスクを回避することができる。

SaaS型PC操作ログ管理「MylogStar Cloud」

株式会社ラネクシー

サーバー不要で導入作業や運用管理の大幅な工数削減を実現。PC操作ログ管理で業務を可視化し、情報漏えい対策や業務改善をサポートするクラウドサービス。

次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」

エンカレッジ・テクノロジ株式会社

ESS AdminONEはオンプレミスやクラウド(IaaS)、SaaS、独自アプリ、ネットワーク機器・IoT機器などあらゆる特権アクセスを一元管理。
特権ID管理の必要な機能を網羅するのは当然ながら、ゼロトラストを前提とした強固なアクセス認証や本人確認、不正ログインの早期発見などの機能により、特権アクセスに関する必要なリスクコントロールを実現する。