
明電舎
顧客目線のタイムリーな情報発信を負荷なく可能に
明電舎では、自社のWebサイト運用体制に合ったCMSを導入し、これまで時間と手間がかかっていたWebページ作成を現場レベルで行えるようにしている。

顧客視点の考えを強く持つ明電舎ではWebサイトでも顧客に役立つ情報を積極的に発信していきたかったが、商材の多さと更新作業の負荷、情報公開に時間がかかることが課題となっていた。CMSの導入によりデザインの定型化やコンテンツをパーツで管理することで、Webサイトの管理性が高まり、事業担当者レベルでのWebページ更新も容易になった。
課題
顧客の要望や課題解決に柔軟に応える提案型営業スタイルが浸透している明電舎では、Webサイトにおいても顧客の役に立ち、回遊性の高いページ作成を意識していたという。しかし、これまでの人手によるWebサイトの管理・更新作業に限界が近づいており、ページ制作は外注のために情報公開へのスピード感も遅かった。機能の豊富さにこだわるのではなく、自分たちで使いこなせるもの、また使いやすいCMSの導入が望まれた。
解決方法
会社として公開する情報は総務で管理し、製品の紹介ページなど各事業部門でコンテンツ登録から承認までを行うという運用体制を考慮し、CMS選定を進めた明電舎。以前は製品部門独自で管理し、独自の見せ方をしているサイトがあったが、デザインを最大公約数で共通化し、コンテンツをパーツで管理するなど、効率の良いCMS運用も行っている。なるべくHTMLで記述する部分は減らしてWebサイトのリニューアルを進めた。
効果
同社では、CMSの活用によって、Webサイトの管理性が向上したという。リリース日のギリギリまで公開可否の調整が入ったページも、CMSのチェックボックス1つで使用/未使用の切替ができるなど柔軟性は向上している。個々に気づいた軽微なページ修正の手間も楽になっているという。またそれまで載せきれなかった海外向けの情報も増えたことやデザインが見やすくなったという社内からの評価の声も上がっている。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 顧客接点拡大 |
業種 | 製造業 |
部署 | 営業部門・販売部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2015年 |
提供企業・製品
導入製品名:NOREN
提供企業:株式会社のれん
掲載日:2018/11/05
更新日:2019/02/04
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