バックアップサービスの基本機能とは?
■フルバックアップ
対象となるデータをすべて取得するバックアップ。バックアップデータ自体が完全なデータを保持していることから、データの保護強度は最も高くなる。ただし、バックアップには時間がかかる。
■増分バックアップ
前回のバックアップ時に対しての変更分を保存していく方式。日々のバックアップ時間をできるかぎり短縮したいときに適している。ただし、リストアの手順が差分バックアップよりも複雑になる。
●バックアップ管理
契約時に提供するアカウント1つに対し、複数のバックアップ先(コンテナ)を作成することができる。 用途や環境に合わせて柔軟なバックアップ管理を行うことが可能。
●運用支援機能
運用支援のためのさまざまな機能を提供している。メール通知機能ではバックアップの状況、契約サイズなどの情報をメールで通知してくれる。世代管理機能ではバックアップの世代を指定することができる。並列処理圧縮・暗号化、アップロード、ダウンロードの各処理の多重度を指定することもできる。
バックアップサービスの導入メリットとは?
●セキュリティ対策の強化に役立つ
バックアップツールによる圧縮・暗号化、SSLによる通信経路の暗号化、2重のユーザ認証によるチェックで、安心して重要なデータを保管可能。
●効率的なバックアップが可能
バックアップの方式には増分バックアップ、リストアの方式には完全バックアップという組み合わせで、高速かつ手軽なバックアップを実現。バックアップ対象フォルダを段階的に追加するスケジューリングが可能な場合には、バックアップ容量が大きい場合でも効率よくバックアップを行うことができる。