仮想環境の一括管理と遠隔地バックアップを低コストで実現

ソフトクリエイトホールディングス

仮想環境の一括管理と遠隔地バックアップを低コストで実現

ソフトクリエイトホールディングスは仮想環境に対応したバックアップソリューションを導入。個別管理から一括管理になり運用負荷を軽減。遠隔地バックアップも実現した。

  • システムリプレース
  • その他業種
  • 情報システム部門(運用系)
仮想環境の一括管理と遠隔地バックアップを低コストで実現

ソフトクリエイトホールディングスは、社内の物理サーバの仮想化を機に仮想環境に対応したアプライアンス型バックアップソリューションを導入。NASによるディスクベースの個別バックアップ管理からクラウドGUI上での一括管理に変わり、ステータス確認が格段に容易に。過去に導入を断念した遠隔地バックアップも実現できた。

事例資料をダウンロード

課題

 ソフトクリエイトホールディングスでは、本社移転を機に社内の物理サーバを全て仮想化しようと考えていた。併せて、仮想環境に対応したバックアップの方法も模索していた。

 同社では当時、数十台ある物理サーバのバックアップを全てNASによるディスクベースで実行していた。NASにより個別にバックアップ管理をしていたため、乱立したNASの管理に苦慮するだけでなく、遠隔地バックアップの導入も困難な状況であった。

解決方法

 バックアップに関する課題を解決するために、同社はアプライアンス型のバックアップソリューションを導入した。以前のバックアップシステムで発生していたエージェントライセンスが不要になり、保守費用は大幅に削減。構築はたった1日で完了した。

 新たなソリューションではゲストOSのイメージをそのまま取得できるため、仮想OSを一括バックアップ可能。現在は30台のサーババックアップに活用しているという。

効果

 中央管理機能によりバックアップ対象を一括管理できるようになった。NASによる個別バックアップ管理をしていた頃と比べて、容量やステータス管理は格段に容易に。バックアップデータをまとめてクラウドサービスへレプリケーション可能になったため、遠隔地バックアップも実現できた。

 バックアップ時間も大幅に短縮。以前は夜中から始業直前までかかっていたが、現在は日次バックアップを1〜2時間程度でできるようになった。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 システムリプレース
業種 その他業種
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:Barracuda Backup

提供企業:バラクーダネットワークスジャパン株式会社

URL:https://www.barracuda.co.jp/products/backup/