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安否確認システム

安否情報確認システムは、主に災害が発生した場合の有事の際に、社員の安否を確認するためのシステム。災害発生時にシステムに登録された社員に対して一斉に安否確認メールが送られ、社員は携帯電話やパソコンでメールを受信して安否状況を返信、その結果をシステムが自動集計する。その結果を受けて、企業が具体的な対策を採る。既に大企業では導入が進んでいるが、低価格なASPサービスによる安否情報確認システムが登場していることから、中小企業への導入も進みつつある。

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安否確認システムの基本機能とは?

安否情報確認システムの提供する機能は、主に以下の3つが挙げられる。
●安否確認機能
災害発生時に日本気象協会やその外郭団体などから送られてくる災害情報を受けて、システムに登録してある従業員に対して、安否確認メールを自動もしくは手動で送信する機能。

●安否回答機能
システムからの安否確認メールを受けた各従業員が、それに対して自分の安否情報を返信した際、その返信メールを受け付けてシステムに登録する機能。

●情報収集機能
従業員から返信された安否情報をリアルタイムイン自動集計して、管理者などに一覧として提示する機能。

安否確認システムの導入メリットとは?

安否確認システムの導入メリットとしては、主に次の2つが挙げられる。
●管理者負荷の軽減
安否情報確認システムの管理者が、安否確認メールの送信条件などの設定をWebブラウザを経由して行うことができる製品も多い。そのため管理者は必ずしもITシステム運用に精通している必要はなく、ごく基本的なITスキルさえあれば十分な運用が可能。また製品によっては複数の管理者を階層的に配置する機能を搭載しており、部署ごと、部門ごとなど、階層化/細分化された状態で迅速に安否情報を把握でき、管理者への負荷を分散することができる。

●迅速な安否確認の実現
従業員の安否情報はシステムがリアルタイムで自動集計し、見やすい形で一覧表示してくれるので、管理者は各従業員の安否を迅速に把握することが可能となり、それを受けて経営トップも事後対策をよりスムーズに採ることができるようになる。