建築業に適切な、文章・ワークフロー管理システムを迅速に開発

Guido Construction

建築業に適切な、文章・ワークフロー管理システムを迅速に開発

Guido Constructionでは建設プロジェクトの成功のために、複雑な建設文書管理と進捗の可視化を行うべく、開発プラットフォーム製品で独自のアプリケーションを構築した。

  • 業務効率化
  • その他業種
  • その他事業部門
建築業に適切な、文章・ワークフロー管理システムを迅速に開発

商業建設を請け負うGuido Ccnstructionでは、建設プロジェクトの最終的な成果と収益性を的確にするため、文章と進捗の適切な管理が欠かせなかった。ビジネスの変化とiPadの活用により従来のシステムでは不足がでてきたため、開発プラットフォーム製品を用いたアジャイル開発により、業種特性に応じた新アプリケーションを構築した。

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課題

 同社では、建築業という業種特性上、プロジェクトの変更注文が度重なることが多く、成果と収益性を的確に評価するためにはワークフローと文章を適切に管理する必要があった。すぐに使用できる商用ソフトウェアは高価すぎて企業規模に合わず、これまでAccessをベースのプラットフォームを利用していたが、同社のビジネスが変化し、iPadが現場で使われるようになると、システムは低迷し、データの可視化もできなくなった。

解決方法

 RFIや契約、変更依頼の製品管理、パンチリストの提出・承認など多岐にわたる文章を管理し、それに伴うプロセスを構造化し自動化する必要があった。同社は、アジャイル開発ソリューションである開発プラットフォーム製品を用いて、建設用のカスタム業務アプリケーションを構築。コンサルタント1人で、8週間の作業で作成した新アプリケーションは、下請け業者に対する適切な情報の提供、計画や条件の詳細の明確化を実現した。

効果

 同社と30人以上の下請けパートナーのプロジェクトマネジャーが新しい業務アプリケーションを使用している。その結果、統合された情報にアクセスしやすくなり、監視とコスト管理が向上した。情報の見える化により、変更注文やコストの承認が即座にでき、潜在的なトラブル解消に役立っている。主要な指標とステータスを示すダッシュボード画面があり、時間と予算に応じたプロジェクト維持にも役立っているという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 その他業種
部署 その他事業部門
地域 海外
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:Mendix

提供企業:株式会社ビルドシステム

URL:http://www.buildsystem.jp/