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開発ツール

ここでの開発ツールとは、ソフトウェア開発者がプログラムやアプリケーションを作成・デバッグ・保守・サポートするためのソフトウェアのこと。開発ツールは以下のようなカテゴリに分類できる。
・性能解析ツール:プログラムの実行効率などを調べる。
・デバッグツール:コーディングミスなどを調べる。
・ソフトウェアテストツール:正常に動作するか調べる。
・統合開発環境:プログラムの作成を支援する。

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開発ツールの基本機能とは?

例えば、統合開発環境の基本機能には以下のようなものがある。
●コンパイラ
プログラミング言語で書かれたソースコードを、機械語またはバイトコードなどの中間言語によるオブジェクトコードに変換(コンパイル)するプログラム。コンパイルはビルドの一工程である)。直接バイナリを出力するものもあるが、コンパイラはアセンブリ言語によるコード(アセンブリ ソース)を出力し、さらにアセンブラを呼び出すコンパイラも多い。
●テキストエディタ
ソフトウェアのソースコードを作成、編集、保存するためのソフトウェアである。一般的に、文字情報の入力、削除、コピー、貼り付け、検索、置換、整形などの機能を備えている。
●デバッガ
デバッグを支援するソフトウェア。対話的に利用者がプログラムを動作させたり、プログラムが使っている変数等を表示させる機能がある。

開発ツールの導入メリットとは?

例えば、統合開発環境の導入メリットには以下のようなものがある。
●バージョン管理が可能
ソフトウェア開発者は、ソースコードを管理するのにCVS、VSS、Subversionなどといったバージョン管理ソフトを使うが、統合開発環境では、これらをひとつの環境から透過的に使えるものが多い。これにより、ひとつのUIから簡単にバージョンを戻したりすることができる。
●GUIの作成が容易
GUI を持つソフトウェアの開発を行う際、ソースコード上でGUIの定義を作成するのは手間がかかる。そこで、多くの統合開発環境では、GUIの開発を統合開発環境上でグラフィカルに行うことができるようにしてある。これにより、簡単にGUIを持つソフトウェアを開発することができるようになり、また、管理も一括して行えるようになる。
●チーム開発の効率アップ
チームで開発を行う際、統合開発環境を各個人が利用することによって、ソースコードの連携や、別の開発者によるソースコードの修正などが行いやすくなる。これにより、共同開発する際のソースコードのバグ混入を防いだり、長期に渡る開発が可能になる。