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KPN
4Gサービス提供に伴う統合アプリ構築を迅速、低コストに実現
4Gサービス提供に伴い課題があったKPN。将来の柔軟性や費用対効果を鑑み、アプリケーション開発プラットフォームを用いた新しい統合アプリケーションを構築した。
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電気通信事業者のKPNでは、4Gサービスの提供にあたり、既存の管理アプリケーションを変更するにも、専用の新アプリケーションを開発するにも、時間と費用のムダがでると予測。将来の柔軟性、費用対効果などをから、規制のアプリケーション開発プラットフォーム製品を用いて、アジャイル開発を進め、新たな統合アプリケーションを構築した。
課題
同社は4Gのサービスを提供するにあたり、ネットワーク開発の仕方に迷っていた。従来の2Gおよび3Gネットワークで用いていた無線アクセスネットワークインベントリ管理アプリケーションを用いると、プロセスの変更が必要で時間と費用がかかる。しかし一方で、新しいツールの構築にも時間と費用がかかり、さらに保守コストや将来的な更新時の手間が増えるリスクがあった。迅速にサービスを開始し運用できる新しい手段が必要だった。
解決方法
同社は、短い開発期間、将来の変更に対する柔軟性、費用対効果の高い価格体系という3つの理由から、アプリケーション開発プラットフォーム製品を利用した新たなシステム構築に着手。ビジネス要件と機能要件に重点を置き、アジャイル開発の1つであるスクラム形式を採用して、ITサービス企業と協力して開発を進めた。結果、柔軟性があり、2G、3G、4Gのネットワークを全てサポートする新しい統合アプリケーションが完成した。
効果
開発費用は、既存アプリケーションを変更していた場合よりも低コストに抑えられた。
また新プラットフォームの導入によって、今後新バージョンのネットワークを展開する際も、以前のシステムであれば変更に6~8カ月かかっていたところを、2カ月以内に短縮できる見込み。さらにその変更コストも30~40%削減が期待され、急速に変化する市場に対して迅速で競争力のあるサービス提供が実現すると予測している。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
---|---|
課題 | コスト削減 |
業種 | 通信サービス業 |
部署 | 開発部門・研究部門・設計部門 |
地域 | 海外 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:Mendix
提供企業:株式会社ビルドシステム
掲載日:2018/11/09
更新日:2019/02/08
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