事例

ギットハブ・ジャパン合同会社

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「auでんきアプリ」を4カ月でアジャイル開発、KDDIが選んだプラットフォームは

KDDIでは、アジャイル開発を実践する中で、スピード感とコラボレーションの欠如を解決するため、開発プラットフォームの刷新に取り組んだ。従来環境の課題を解消し、わずか4カ月での「auでんきアプリ」の開発を実現したその実力に迫る。

要約

 通信事業をはじめ、顧客のライフスタイルを支えるさまざまなサービスを展開するKDDI。同社では、顧客ニーズの変化に対応し、激化する競争を勝ち抜くためにアプリケーションやサービスのアジャイルな開発が必要だと感じていた。だが当時、開発を外注することが多く、内部でも部署やプロジェクトごとに異なるツールを使用していたことから、スピード感とコラボレーションの欠如が課題となっていた。

 そこで同社は、トップダウンによりアジャイル開発センターを設置するとともに、開発プラットフォームを刷新。サードパーティーツールとの連携に強いプラットフォームを選んだのは、DevOpsに欠かせないCI/CDを実現することが大きな理由だったが、同一の開発ツールを使用することで、社内のコラボレーションを促進することも狙いだった。

 こうして導入されたプラットフォームにより、当時取り組んでいた「auでんきアプリ」の開発は、わずか4カ月で完了。また部内でのDevOps促進や、インフラ開発/構成管理など、幅広い場面で活用されているという。本コンテンツでは、同社のアジャイル開発を支えた開発プラットフォームの実力を詳しく紹介する。

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