クラウドネイティブ環境に最適なプラットフォーム

クラウドネイティブ環境を推進する2つのプラットフォーム

「IBM Cloud Paks」は、コンテナプラットフォームやコンテナ化されたミドルウェア、ソフトウェアサービスを統合したフルスタッククラウドソリューションだ。その中の開発/実行プラットフォームである「IBM Cloud Pak for Applications」と運用管理プラットフォームである「IBM Cloud Pak for Multicloud Management」を利用することで、クラウドネイティブ環境に最適なコンテナプラットフォームとして活用できる。

＜IBM Cloud Pak for Applicationsの特徴＞
●アプリ面／インフラ面の両方でモダナイゼーションが可能
コンテナプラットフォームにRed HatのOpenShiftを採用。また、既存アプリケーションのモダナイゼーションをサポートするツール「トランスフォーメーションアドバイザー」を利用できる。

●クラウドネイティブのアプリケーション開発を効率化
アプリケーションの開発から管理までを高速化するKubernetes用フレームワーク「Kabanero Enterprise」を採用。これによりクラウドネイティブアプリケーション開発の効率化を実現。

＜IBM Cloud Pak for Multicloud Managementの特徴＞
●インフラ管理
さまざまなクラウド（IaaS）環境に対して共通のテクノロジーで自動化とオーケストレーション、プロビジョニングを行うことができる。

●マルチクラスター管理
複数のKubernetesクラスターを統合管理する。単一のダッシュボードからクラスターをまたがったアプリケーションのデプロイや管理のほか、ロールとコンプライアンスの確認ができる。

●イベント管理
マルチクラウド環境におけるイベントの統合管理を行う。イベントやインシデントの相関処理、優先順位づけ、問題解決などを行う。

●アプリケーション管理
コンテナ上で稼働するモダンアプリケーションのモニタリングを簡単に行い、障害の予知と回避を可能にする。