事例

株式会社ソリトンシステムズ

株式会社ソリトンシステムズ

カルビーの「フリーアドレス制」を支え、6年たっても安定運用の無線LAN環境とは

スナック菓子最大手のカルビーにおける、ワークスタイルの変革とセキュリティやコンプライアンス対策へのニーズの高まり。それに応えるため導入された無線LANインフラを安全かつ安定的に利用するため、同社が取り組んだこととは。

要約

 組織や事業の変化に伴い、「デスクトップPC+有線LAN」から「ノートPC+無線LAN」への切り替え、さらには「フリーアドレス制」へとワークスタイル変革を推進する企業は少なくない。

 大手国内スナック菓子メーカーのカルビーでも、2010年ごろにフリーアドレス制の採用があった。その際に問題となったのが、“持ち込みデバイス”への防御法だ。既存の有線LAN関連のデバイスでは、無線LANへの不正接続は管理できず、新しい環境を構築しなおす必要があった。

 同社が構築した、新しい無線LAN環境は、導入から6年以上たっても、トラブルもなく、低い運用コストで安全性を確保し続けているという。その取り組みと変遷を詳しく見ていこう。

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