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「改ざん・なりすまし」をどう防ぐ? ネット利用の契約方式に潜むリスクと対策

インターネットを使った契約締結には、利用規約にクリックしてもらう方法や、サ インをしPDFにして送る方法などが用いられているが、本当に安全だろうか?  クラウド型の電子契約と比較した場合のリスクについても、認識しておこう。

要約

「改ざん・なりすまし」をどう防ぐ? ネット利用の契約方式に潜むリスクと対策

 遠隔地や外国にある企業と契約を締結する際、電子メールによる合意をより確かなものにするため、契約書類を電子化する企業が増えてきた。その主な方法として現在、「利用規約同意方式」や「サインPDF交換方式」の2通りが広く活用されている。

 しかし、これらの方式には、「改ざん」や「なりすまし」のリスクも存在する。万が一、「契約書の内容が改ざんされている」と主張された場合、利用規約同意方式やサインPDF交換方式では、文書の「完全性」と「本人性」を立証するのは困難だ。

 こうしたリスクを回避するのに有効なのが、第3の選択肢となる「クラウド契約方式」だ。本資料では、契約業務のペーパーレス化におけるリスクと、クラウド契約方式を採用することのメリットを詳しく解説する。

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